特約ゆうメールについて

さて、前回の続きってことで

本せどりの生命線「特約ゆうメール」についてやっていきます

僕が「特約ゆうメール」を契約してもらったのは2023年の10月くらいの話

全部体験談なんで、今や昔と違うかもだけど参考にはなるはず。

契約するにはどうすれば良いか

まずは「契約するにはどうすれば良いか」ね

これは簡単で『郵便局へカチコミ』です!

 

……なんですけど、

『集配郵便局』の方です。

上のリンクから最寄りの「集配郵便局」を探して、電話か直でカチコミます。

 

「特約のゆうメールについて相談させていただきたいんですけど、担当の方いらっしゃいますか~」

 

てな感じで。

事前に決めておくこと

担当の方と話をする前に知っておかないといけないこと・決めておいた方がいいことがあるのです。

そこらへんを頭にいれて戦いにのぞみましょ!!

最低の「年間差出個数」が決まってる

担当の人は「年間差出個数」で料金は決めるらしいんですけど、それの最低個数が決まっていて

その数が年間500個以上です。

月だと42個、週だと11個

 

余裕じゃんと思いきや、

『年間500出します!!』

なんて最低個数でドヤってもたぶん契約はしてもらえないような気がします。

 

ちなみに僕は最初の契約の時「最低でも年間2500は出します」って言ってます。

月だと208個、週だと52個ですね。

 

んで、この契約は年ごとの契約なんで、盛った数で申告して仮に契約できたとしても

数をクリアできないと、翌年の契約時に値上がりするか最悪更新してもらえないんで現実的な数で交渉する必要ありです。

それ以外にも

それ以外に頭にいれといた方がいいことは、

  • 速達などの追加サービスはつけられない
  • 料金は担当者と交渉

です。

速達や書留や代引き・追跡などのサービスはもちろんつかないし、

料金については担当者に交渉して決めます。

っても、まずは契約してもらわないと話にならないのでゴリゴリいくのもどうかと思いますけど……

断られるパターンもあるよ!

もちろん「交渉」「審査」があるんで、契約できないパターンもあるんだと思います。

すでに会社をやっていて交渉するのと、今から頑張ります!ってのじゃ信頼感が違うだろし、これは担当者しだいだからなんとも言えないですよね……

断られるリスクを下げる方法

断られるリスクがあるからこそ、やることやってから「交渉」にいきたいと当時の僕は思っていました。

なので、本せどりを始めて1か月は「クリックポスト」だけで頑張りました。

もちろん最低差出個数の「年間500個、月だと42個、週だと11個」は大幅にクリアした上で

『送料が安くなればもっと差出個数が増えるんだけどな~最低でもこの1ヶ月の〇倍になるんだけどな~』

って交渉したのを覚えています。

 

あと、あんまり参考にはならないかもだけど

僕の担当者の方が年齢が近くて、比較的フランクに話せてたんで

『クリックポストのサイトって少し使いずらいですよね~1件ずつしか支払いできないですし、あれで20も30もやるの大変なんですよね~』

ってな感じで、なるべくディスってる感じが出ないように話したのを覚えてます。

これは人をみて話した方が良いかもですね。ヘソ曲げられても困るしね

実際に断られかけて、どう乗り切って契約に結び付けたか

しかしながら、上記の「1ヶ月クリックポスト作戦」をして臨んだもののすんなりとはいきませんでした。

 

その理由としては、

『この特約ゆうメールは、会社などのDMとかチラシなどで利用していただくサービスでして……』

的なかんじだったと思います。

 

しかしながら、当時の僕はそんなパターンもあるらしいよというのを聞いていました。

郵便局の担当者側も「本せどりの人たちが特約ゆうメールを契約しにくる」っていう情報を知っていたんですかね。

意外とすんなり上のように断られ始めたんですよ。

 

なので、ここで

怒ってるんじゃなくて、リアルに不思議がってる感じで

『実は同じこと(本せどり)をしてる人たちと話してるんですけど、その人たちは契約させてもらってるんですよね~その人たちと僕とで何が違うんですかね?何が違うんだと思います~』

って感じで返しました。

あくまでも、「怒ってるんじゃなくて不思議がっている感じで」です。なんでだと思います~って。少し強めな口調で。

 

そうすることで、

「すでに契約できている人たちの担当者はOKしたのに、自分はNGを出そうとしている」

という意識が担当の方に少し芽生えたのか、「一旦上と相談します」となって、無事契約することができました。

 

正直、日本郵便のなかで「特約ゆうメール」が本当にDMやチラシだけのもので「本せどり」のことはよく思っていないのか。

それとも、それすら考えすぎで純粋に担当者によるところなのかはよくわかりません。

一応、普通の「ゆうメール」では書籍・雑誌はOKになってるんですけどね。

てなことで、実際に僕が契約を断られかけてどう乗り切ったかでした。

 

参考になるかならないかはわからないけど、実際の体験談としては貴重かなと思います。ググってもあんまり出てこないし。

もしかしたら、すんなり契約できるかもしれないしそうじゃないかもしれないけど、情報として頭にいれといてもらえれば何か変わるんじゃないかと思いまーす

少しでも安く交渉するために

無事契約ができたら次にすることは『少しでも安くすること』です。

少しゴリ押し気味に契約できたんで、ここでは少し控えめにいきました。

やったことはひとつだけです。

 

『重さをまとめる』

です。

 

まぁぶっちゃけいうとそれが良かったのかどうかはわかりませんが、少し安くしてくれました。

 

どういうことかというと、

特約じゃない普通のゆうメールって上のように重さによって値段が決まってるんですけど、

「特約ゆうメール」も同じで『~150gまでは〇〇円』って担当者が決めるんですね。

 

そこを、『~500gまで』だけにしてもらいました。

つまり、

『「~150gまで」も「~250gまで」も「~500gまで」の値段で出すからその分安くして~』

ってことです。

 

本が売れて梱包するときに、

梱包したあと重さを量って、郵便局からもらう「差出票」ってやつに「150gまで何個・250gまで何個」って書いていくんですけど、

そこをまとめることで、出荷作業の手間を省く意味もあって「重さをまとめ」ました。

 

まぁこれはそれぞれの考え方でいいんじゃないかと思います~

もちろん細かく値段をわけてもらった方が、トータルでは安くなるんでそれがいいなら細かくするのがいいんだと思います。

 

ただ、「配送方法の比較編」でも書いたんですけど、文庫にしても150g以下ってあんまりないし(梱包したらなおのこと)

500gを超えてくる本ってたいてい厚さ2cm以上になってクリックポスト案件です。

注意
普通のゆうメールは厚さ3cmまでだけど、特約ゆうメールは2cm以内です!!

ってことなんで、分けてもらうにしても「250gまで」「500kgまで」だけでいいんじゃないかと思います。

ゆうパケットも「特約」あるんだぜ!!

契約して、重さの話をしてる時に「ゆうパケット」はどうします?

って聞かれたんですけど、

「特約ゆうパケット」の比較対象は「クリックポスト」です!!

つまり、2cm以上追跡サービスです。

 

そこがクリックポストより安くなるならお願いしようと思ったのですが、185円より安くなることはないとのことだったんで契約しませんでした。

クリックポスト!!!!

どうしてもダメだった場合はこんな手もあるよ!!

ここまで書いといてなんですけど、

正直、契約してもらえるかどうかは日本郵便しだいです。

交渉段階では、お願いする側ですからね。

だから、どうしてもダメなパターンもあると思うんですよ。

なんでそんなとき用の手段をふたつほど提案します。

クロネコゆうメール

配送方法の比較編」でも書いたとおり、

「クロネコゆうメール」はクロネコヤマトが集荷・預かって、日本郵便に差し出す「ゆうメール」です。

日本郵便で契約してもらう「特約ゆうメール」よりは高くなるような気がしますが、「2cmまで・追跡なし」がクリックポストより安くなるならありだと思います。

となりの管轄に行っちゃう

自分の管轄の集配郵便局に断られたなら、隣の管轄の集配郵便局にカチコんでみるのも手だと思います。

なんか、実際に担当者の人と交渉してみた感じ、結局は『担当者の裁量』の部分が多いなと感じました。

つまり『担当者の気分しだい』ですよ。『担当者が当たりかはずれか』『自分と担当者の相性』とか。

あくまでこれは自分がそう感じただけですし、実際はもっと細かく決まっているのかもしれないんですけどね。

 

自分の管轄で断られたんならやってみるのは大いにありかなと思います。

まとめ

本せどりの最初の準備ってけっこう大変

Amazonの大口契約」だったり「古物商許可証」だったり。

 

でも上の2つと今回の「特約ゆうメール」さえクリアしちゃえば、あとは準備するのは「物」だけだから!!

 

むしろ参入障壁が高い方が参加者は減るし、こんなんめんどくさいだけで「やればできる」の類だから頑張ろ!!

 

てことで、配送方法編は終わり~

なんかわかんないことあったらコメントくださーい

わかる範囲で追記しまーす

 

 

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